注文住宅で検討すべき外壁材の選び方

注文住宅で採用されている外壁材はいくつもの種類がありますが、窯業系サイディングは高い人気を誇っており、表面にはレンガ風や石材風など柄が入っていることが特徴です。価格も安いメリットもありますが、このタイプのサイディングは劣化スピードが速いことや、外壁塗装を行ってしまうとせっかくの柄が全て消えてしまいます。新築時と同じ外観を少しでも長く保ちたいのであれば、サイディングを選ぶ際には金属製や樹脂製であれば、外壁塗装を行ったとしても同じイメージと同じ質感を保つことができます。他にもセメントや漆喰などを材料にする塗り壁にする方法もありますが、塗り壁の場合は経年劣化によるひび割れが目立ってしまうので、メンテナンスに掛かる費用が高くなるデメリットがあります。

注文住宅では自由意志で外壁材を選べるので、他では採用されていないような見栄えにするにはALCパネルなど天然の素材を使ったパネルの外壁材は高品質で耐久性も十分にあるので推奨できます。このタイプは10年から15年程度の間隔で適切にメンテナンスを行っている場合、60年もの耐久性がある素材になるので、注文住宅で採用するには最も品質が高くデザインの意匠性を失ってしまうこともありません。メンテナンスに関しては、塗料で塗り潰す方法でも対応できますが、意匠性を維持するには透明塗料を使って外壁塗装を行う方法を反復することにより、いつまでも新築時と変わらない美しい外壁を守ることができます。

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